【あれこれ】お役所は対応する人によって答えがまったく違う時がある

2017/10/15

あれこれ

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厚生年金保険料は、70歳到達時の何月分まで控除するのか
年金事務所に電話で確認した時のこと、

対応したその人は、あまり説明が的確ではない人で、
例えると、ひふみんのような、
こちらが誘導しないと言ってることがイマイチはっきりしないというか、

オレも突然聞かれたから、念のため確認するからちょっと待ってね、と
他の人に聞いて、それで大丈夫です、と回答してくれました。

良い人なんだけど、
次に別件で「算定基礎届」のことを聞いた時にその説明がガタガタで
あ、これダメだなと判断して、わかりました、と電話をきりました。

私の質問の仕方も良くなかったな、と反省、
10分後、再度電話をしてみたら、今度は、スカっとした声の女性でした。

話題は飛んで、説明をかなり端折りますが、

「算定基礎届」の書類一式は年金事務所から郵送されてきます。

今年からその書式の一部の右上にバーコードが表示されるようになり、
もし、それをそのまま使わざるを得ないとなると、
手書き作業になり、面倒だし、書き間違える率も高くなるので、

電話で、これまで通り、
給与計算ソフトから打ち出したものを提出しても
構いませんよね?
バーコードが無くてもいいですよね?

と以前聞いたのですが、

対応したその人は、
出来ればその書式を使って下さい、と

でも、手書きとなるとすごく大変なんですよ、
書き間違えると思うし、人数もそれなりにいるし、と言ったら、

でも、出来れば使って下さい、
どうしてもと言うなら今回一度だけは
まあ仕方がありません、と言います。

今回だけじゃなくて、
健康保険組合にも別に提出しなければいけないので

あれこれフォームをいじって整理番号を変え、
計二部作成するのは時間がかかる、
何でバーコードがなきゃいけないんですか?

とやや強めに出ると、

「算定基礎届」一式は、
そちら(ウチの会社)が必要だというから送ってる、
バーコードなしにしたいなら、
それを解除すればいいでしょ、みたいな言い方をしたんです。

そんなことも知らないのね、というような
笑いをかみ殺したような話し方で決して良い気分ではありませんでしたが、

そう言われると、

実務をやってはいても、
基本的な知識はあちこち抜けてる私なので、自信がなく、

え?送ってもらわなければ、
自前の書式で提出していいってこと?

腑に落ちないながらも、
その時はもう、切羽詰って作業をやっていたので

そのバーコードの表示された書式に
カリカリしつつ手書きで提出しましたよ。

少し落ち着いた今、
その件をちゃんと確認したくて二度も電話してみたわけです。
何か郵送停止の書面があって、それを出せば送ってこなくなるのかと・・・

今回電話に出たそのスカッとした女性が言うには、

要件を満たしていれば、
給与ソフトから打ち出したもので構いませんよ、と

バーコードは書類一式の中のそれぞれを区分けするもので
ウチの会社を特定するようなものではない、と。

な~んだ!

そんな勿体ぶって、これじゃないとダメとか、今回一回だけなら
とかゆーよーな代物ではない、ということがハッキリわかって

スッキリです!(笑)

お役所は、対応する人によって答えがまったく違う時があるんですよ、
特に年金事務所はそんな感じがします。

「算定基礎届」を先に健康保険組合へ提出する訳

単純に業務知識がなく、判断しかねることも周囲に確認することなく
そのまま押し通したのが前回の人でしたね。

対応は丁寧でも、話が長く要領を得ない回答をする人もいますし、

あからさまに、上からの物言いな人もいます。

こういう対応の人に、時間をかけても並行線のままであれば、

一度電話を切るなり、また行くなりして、別の人が対応してくれるまで、
腑に落ちないことがクリアになるまでやってみたほうがいいですね。

でもバーコードの件は、
役所に聞くまでもなくネットで調べられたかもしれません。

時間が無いと、どうしても最短で確実な手段をとりたくなってしまうんです。
それが、対応する人によっては正しくない回答だったいりすることもある、
という話です。

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pataです。小さな職場で経理・給与等が主な仕事です。ひとり業務なのでいつも調べつつ、悩みつつなんとかやっています。書いたことが少しでもお役に立てれば幸いです。
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