つい先日も帰り間際、明日お通夜だという取引先の方の訃報のFaxを受け弔電を打ったのですが、
いつも思うのは、
なんで「訃報」に記載されている住所(お通夜、葬儀の場所)に
郵便番号が書いてないのかな、ということです。
ネット電報の「Very Card」では、住所を入力する際、
まず郵便番号を選択するのですが、訃報にそれが書いてあることはないので、
都道府県名→市町村名、という順で進んでいきます。
訃報に書いてある住所が都道府県名無しで市町村名からいきなり始まると、
知らない所だとこれがまた探すのに時間がかかって困ります。
調べられないことはありませんが、
せっぱつまった状況なのでこっちも余裕がないんですよね。
その先日打った弔電も、
連絡が入ったのは午後6時を過ぎ、明日がお通夜、翌日が告別式という予定で、
「訃報」にはやはり郵便番号はなく、
遠く離れた北海道宛てだったのですごく焦りました。
北海道札幌市〇〇区〇〇条〇丁目-〇番-〇号と
記載された住所の通りに区まで選択していくと、
次の〇〇条に該当する地名がなく、
お通夜・葬儀が行われる施設の住所を検索すると条のあとに「東」が入ることがわかりました。
(突然のことですから「訃報」を出す方も焦りますよね、わかります)
たとえば、京都はもっと住居表示が独特で、
この札幌市〇〇区〇〇条の次にくる、東とか西とかもそうですが、
京都も〇〇通〇〇路東入ル、西入ル、上ル、下ル、北側とかいう見慣れない、
聞きなれないものなので、焦りに拍車がかかってしまいます。
住所だけよりは郵便番号がわかるとある程度解決されるので、
「訃報」に記載されてあると助かるんですけどね。
それと「訃報」にある情報が少なくて問い合わせをするのに気を使います。
・亡くなられた方と、弔電を受け取る方との続柄が書いてない場合
送る方にとって亡くなられたかたとはどういう続柄だったのか、
それによって、奥様を亡くされたら「ご令室」とか、義理の父の場合は「岳父」とか、
文面が変わってくるのですごく重要です。
・生花を送る場所や、どこに依頼すれば良いのかわからない時
相手が法人の場合は電話を入れて確認するだけですが、
社員とか個人の場合、その当事者に聞かざるを得ない場合は、
状況を察するとなかなか聞きにくいです。
お祝いの電報を打つ時も同じように気はつかいますが、弔電はそれ以上に気を使いますね。
ネットでささっと出来てはしまいますが、
亡くなられた方や喪主の氏名、続柄を間違えていないか、
何度も確認してから、ぽちっと送信します。
出来るだけ早くお悔やみの言葉を送りたい、間違いのないように手配したいので
「訃報」には、できれば郵便番号を記載してもらいたいのと、
「続柄」と場所「施設」の場所(送り先)だけはきちんと書いてもらえたらいいのにな、と思います。