「高年齢雇用継続給付申請」というのは、定年60歳になってそれまでの給与からガクっと下がった時、
その差額が65歳になるまで雇用保険から支給されるものです。
(すごく大雑把な説明で、実際は受給資格やら給与の上限やらいろいろと条件があります)
これは二ヶ月ごとの月初に申請するのですが(必ずしも月初でなくても良いのですが)経理の締めがあり、
とてもじゃないけど窓口に持参して提出する時間の余裕がないので郵送でやっています。
こういう送り状を添えて
賃金には通勤費も含まれるため、それを支給したという何か証明できるものということで
給与口座に振り込んだ銀行の振込み明細書の写しを添付しています。
事業所台帳の写しは、今年に入ってから申請時に提出するように言われました。
以前は普通郵便で提出し、返信用の封筒にも普通郵便の切手を貼ったものを同封していたのですが、
去年半ばから「簡易書留」か「特定記録郵便」でとのお達しで、そのようにしています。
窓口に持参するのがいちばん確実だと思いますが、忙しいタイミングに加え、
育児休業給付申請とかも重なったり、ニヶ月ごとの申請でもそれぞれバラバラの月ですからね、
今こうやって郵送で申請している分についてはこのままで良いらしいのですが、
平成29年以降、新たな申請者が出た場合は、もしかしたら添付する書類が増えるのかもしれません。
(委任状とか、私の身分証明書とか)
もしそうなった場合は、最初の第一回目は窓口に持参せざるを得ないかもしれませんね。
その時に次回から郵送による提出が可能かどうか確認しますが、おそらく大丈夫な気がします。
そうでないと窓口が混雑してどうにもならなくなるでしょう。
税金関係のマイナンバーは平成28年分から源泉徴収票や支払調書に記載が義務づけられるものの
実務的には社会保険関係はどうなんでしょうね。
厚生年金や雇用保険はともかく、健康保険とかは国民健康保険とか健康保険組合とかいろいろあって
どう連動させるのか、そういうシステムがちゃんと出来上がっているのか、
まだ単にそれぞれの所で収集しようとしているレベルですよね。
マイナンバーは私たちにどうメリットがあるのかやっぱりまだわかりません。