「法廷調書合計表」と「給与支払報告書」は先月30日で出し終えました。
去年は提出期限の1月31日だったので、今年は前日に終えられて良かったです。
地方のお役所には期限までに届かないところもあったかもしれません、
すいません。。。。
「給与支払報告書」の提出作業はすごく手間がかかります。
市区町村ごとに中身を間違えずに入れなければならないので、
作業手順としては、
日本の北から南下してくる順で市区町村ごとに一覧表リストを作って
そこに従業員の名前や人数を入れ、特別徴収が普通徴収かも入れます。
これで、
提出する市区町村数、総人員数がわかるので支払報告書の数と合致するか確認します。
次に、
そのリストをもとに、市区町村から届いた給与支払報告書セットを順に並べます、
返信用封筒、総括表、仕切り紙がワンセットで、
返信用封筒ではなく、宛名シールの所はそれを封筒に貼って作成、
新規のところは一式自作します。
同時に、給与支払報告書もリスト通りに並べます。
で、リストを見ながら封筒に返信セット一式+支払報告書を入れていくんですが、
単純な封入作業ではなく、記入もしながらなので時間がかかります。
一番の手間は「総括表」の記入です。
これも市区町村によって微妙に異なるのですが、
ネットで「総括表」で検索すると、こういう書式が出てきてかなりシンプル、
ですが、
市区町村バージョンで過去提出の実績があると、
社名や法人番号、住所、電話番号がプリントはされてはいるものの、
「提出先市町村数」「受給者総人員」「会計事務所名」とかいろいろ追加されて
その位置も微妙に違うので同じ手の動きが出来ません。
少しでも作業を楽にしたくて、
総括表の無料のテンプレートとかダウンロードしてみたのですが
思うようには行かないものですね。
給与ソフトでも「総括表」は市区町村ごとにプリントできるようなのですが、
単発で仕事をしている「丙欄」対象の賃金はそのソフトで計算していないので
データが反映されず、正確なものは出ません、
なので、
市区町村から送られてきた「総括表」はそのまま生かし空欄を埋め、
新規のところはひな形に手書き記入というやり方で作業をしました。
「総括表」は単純に記入箇所が多すぎます、業種とかは過去に提出の実績があるならもう
最初から印字しておいてくれ~~~っていう感じです。
そもそも「業種」や「総受給人員」の記入は必要でしょうか?
法人番号を記入してるのであれば、それで確認できるでしょうし、
人員もその市区町村に提出する分の記載だけで十分だと思うのですが。
そして最も手間だと感じるのは、「代表者の職氏名印」という欄です。
「印」て要りますか?
(↑上の書式は珍しく捺印は不要のようです)
どうせ押すなら「支払報告書」の方が重要だと思うんですけどね。
でもその「支払報告書」も今はプリントされたものであれば社印は不要ですよね。
封筒の大きさも用紙の大きさも市区町村によってマチマチだと作業がしずらいんですよ、
しかも、たった一枚の支払報告書を出すのに、
定型外サイズの封筒で120円かけて送れっておかしいと思うんですよね。
82円か120円かの差はわずかでもチリツモです。
私はすべて定型の封筒にしました。82円以内で収まらなかったのは2通のみで
それでも92円の範囲内でした。
ひとつは横浜市あてでもうひとつはどこか忘れてしまいましたが、
横浜市の返信用封筒は定型封筒でありながらマチ付きで
なかなかよく出来てると思いました。
重さが50gまで、厚みも1cm以下だったら定型ですからね。
私の立場から一方的に不満や文句を言っていますが、
やっぱりおかしいと思うんですよね。。。
author

pataです。小さな職場で経理・給与等が主な仕事です。ひとり業務なのでいつも調べつつ、悩みつつなんとかやっています。書いたことが少しでもお役に立てれば幸いです。