私はハローワク前の関所だと思っています。
半分公的な?団体というか、ここで作成された申請書なり書類が通らないことはない、そういう存在です。
(なので一般の社労士事務所とはちょっと違うんじゃないか、、、と思っています)
HPの顧客欄には大手企業が名を連ねていますし。
これは私の憶測というか、たぶん、なのですが。
Tの前身は新宿にあった「経済福祉協会」という団体だったと思います。
(以下K)
二十年以上も前、私が給与業務にかかわり始めた頃、
当時勤めていた職場に、アポなしでスーツ姿の女性が現れ、
Kという団体がありますというセールスで、
上司と一緒に疑い深くその人の話を聞いたのが最初でした。
それまでは、
雇用保険の手続きは直接ハローワークに出向くのが普通だったので、
その業務を代行する団体など想像がつかなかったのです。
どんな質問にもよどみなくバスガイドのように答えるその女性に疑いを残しつつも、
完璧な説明に「ウソじゃないだろう」ということで契約し、
それはずっと続きましたが、
ある期間、私が給与業務を離れている時にTという名称に変わったのではないかと思います。
現在の職場に転職する前、私はそのTで自分の雇用保険の喪失手続きを行い、
転職後またTで取得を行い、
その間半月も空いてなくて、担当者も同じ人だったということがありました(笑)
お役所での手続きは、書類のどの欄をどう埋めて良いかわかりませんよね、
めったにやることでもないし、
やってみて、なんだ、ここに書けば良いだけのことか、と思うんですけど、
そういう事前のことをやってくれるのがT、そう私は思っています。
その業務にかかわる人にとってもラクですし、
ハローワークにとってもちゃんと書類が作成されるのはラクでしょう、
ただ、そこに委託料というお金が発生して会社が支払う、ということです。
薬は病院でもらえず、処方箋を調剤薬局に出す、みたいな、
なのて対応は丁寧です。