雇用保険関手続き業務を委託しているTの年会費の請求書が届きました。
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事務組合費:50,000円(法人としての年会費のようなもの?)
通常会費
労災・雇用:5,000円 × 人数
労災のみ :2,500円 × 人数
雇用のみ :2,500円 × 人数
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労災・雇用というのは、労災保険と雇用保険のどちらにも加入している人のこと、
それが年会費5,000円/人(税抜)ということです。
100人いたら年間50万円ですよね、
Tには名だたる大手有名企業と業務委託契約をしていますから、
ものすごい金額になると思います。
ウチの会社が業務委託している内容は
資格取得、喪失の手続き、育児休業給付金申請、高年齢雇用継続給付金申請、
介護休業給付金申請、あとは労災があった時、それと労災保険料の算出です。
それもまるっと最初から最後までではなく、その時に必要なデータ
(給与台帳や出勤簿、公的な書類とか)を出して、
Tに書類を作成してもらうところまでで、
出来上がった申請書をハローワークに都度持参するのは私の仕事です。
(資格取得、喪失手続きについてはハローワークに出向かずに済みますが)
資格取得、喪失手続きは全員がかかわることですが、
それ以外の申請については全体の何パーセントくらいが該当するんでしょうね?
多くても2割以下じゃないかと私は想像しているんですが、
そうすると年会費が5,000円/人というのは高いような気がするんですよねぇ。。。。
労災のみ、雇用のみがそれぞれ2,500円だったら、
労災・雇用は倍の5,000円じゃなくて、
ちょっと割り引いて4,000円くらいにしてもらいたいです。
(従業員が何百人もいる企業ではもっと安い単価で契約しているのかもしれませんが)
Tと契約するメリットは一般の社労士事務所とは違ってハローワーク前の関所というか、
Tを経由すれば必ず通れるってことだと思います。
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Tの前身がKであった頃は、業務に熟知した団体だと思いました、
Tになってからもそれは変わりませんでしたが、
ここ数年はなんとなく
例えば、離職票を本人に直送して欲しいと依頼したにもかかわらず、
会社あてに郵送してきたので注意したら、
次もその次も同じことを繰り返しだったので、
ついにキレて責任者に文句を言ったことがありました。
それまでは東京の事務所に書類をFAXなり郵送で送っていたのですが、
地方に集中事務センターを移設したので、そちらへと誘導され送った結果でした。
移設直後で混乱していたのかもしれませんが、
同じミスが3度も続けば怒りたくもなりますよ。
その後は、無視して東京の事務所へFAXしていたような気がしますが、
いつの頃からか「事務センターへ」とは言われず、
今は普通に送って、Tも普通に受け取っています。
受け取ったものを地方の事務センターで処理してるのかもしれないですけどね。
それと、以前のように業務に詳しい人がいなくなりました。
最初の電話に出た人が問い合わせに答えられることはほとんどなく、
誰かに代わるか、後で折り返し回答しますみたいな、そういうことが多くなりました。
今年の春頃に、「介護休業」についてやりとりをした時に、
何度も話しているうちにその人の名前を憶えてしまったのですが、
最近はその人が最初の電話に出るようになりました。
こちらとしては、すぐに話が通じるので都合はいいんですが、
人員そのものもが減ったような気がします。
知識が要求される上に、世の中の変化もめまぐるしいし、
大変な職場なのかもしれません。
でも、それと会費の件は別です、
やっぱり5,000円/人は高いような気がするんですよねぇ。。。