【雇用保険】8月に申請した「雇用調整助成金」が振込みになりました

2020/09/03

給付金 雇用保険

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今朝出勤して席に着くなり上司が「pataさーん、これこれ」と指さすので、何かと見たら銀行の入出金明細表で入金の摘要欄に「ショクギョウアンテイキョク」の文字が三行、

(金額はお見せ出来ませんが、上から4、5、6月分の振り込みです)

8月10日頃に申請した「雇用調整助成金」が入金になっていました!

(やった~!)

私の予想よりずっと早かったです。

実は審査が通らないんじゃないかと内心ハラハラしていました。

従業員が10人くらいのアルバイトならシフト表も有りかもしれませんが、それ以上の人数はいるし社員だし(一部パートも含んでいますが)、社労士が見やすいから大丈夫でしょう、とは言ってくれてもダメかもしれないと思っていたんです。
もしそうだったら、心が折れて再度資料を作る気なんて失せていました。

【雇用保険】「雇用調整助成金」申請時、添付書類作成のポイント

担当者ガチャでたまたまサクッと見ただけで通してくれた可能性もありますし。

でも私としては丁寧にきちんと書類はそろえたつもりだったので、振込みになって本当にうれしかったです。

ネットで「雇用調整助成金」の申請件数や支給決定件数を調べてみると、8月28日現在の累計で

申請が約100万件、
支給決定が約87万件、

予想より申請数は少ないかな、支給決定数はそのくらいなのかな、という印象でした。

諸外国では助成金の申請、支給件数のピークが4月頃に対し、日本では4月末での累計は約5,000件、それが日を追うごとに件数が増えてきて、8月末での新規は約124,000件。

これを見ると日本での申請方法は複雑ですぐには出来なかったんじゃないかと思います。

出来るだけ早く助成金は欲しくても資料をそろえるのは大変だし、申請方法や内容も変わりましたよね。

それに国民全員がもらった10万円の申請もオンラインではうまくいかず紙ベースで郵送というアナログ作業だったことを考えると、

こういう時こそマイナンバー制度を活用すべきなのに、施行後数年経っても国が利便性の向上を怠った結果、日本はこういう肝心な時に生かせず、体制として諸外国と比較して遅れているんだろうなとも思いました。

今日振込みになったのは4、5、6月分で、7月は申請条件に合わず、8月はどうなるかわかりませんが、出勤簿の代用がシフト表でいけるとわかったので気分がすごく楽になりました。


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pataです。小さな職場で経理・給与等が主な仕事です。ひとり業務なのでいつも調べつつ、悩みつつなんとかやっています。書いたことが少しでもお役に立てれば幸いです。
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