7月分以降は雇用調整助成金は申請しないと聞いていたのですが、9月下旬になって7、8、9月分も申請するからと上司から言われ焦りました。
半期決算でカリカリしてるさ中、頭が爆発しそうになりながら集計しました。
タイムカードも無く、有給休暇や遅刻やら早退の届け出をひとりひとりチェックして、残業時間の記録表は9月を終えないと提出されないので集計がギリギリで、ほんと大変でした。
その3ヶ月分が12月に入金になりホッとしました。
金額はお見せできませんが、上から7、8、9月分です |
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一番最初に申請する時に、
事業所が負担する特別休暇や時短分の集計と支給額をどうやって算出するか。。。考えた結果、時間数で出してみることにしました。
例えば
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従業員:100人
支給額:3千万円
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その月の所定労働日数:20日
1日の労働時間:8時間
8時間×20日間×100人=16,000時間/月
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1日の時短時間=1時間
1時間×20日間×100人=2,000時間/月
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2,000時間÷16,000時間=0.125
3千万円×0.125=3,750,000円(時短分)
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丸い数字でさくっとしたイメージの説明になりますが、こんな感じです。
実際は従業員全員が毎日きっちり同じ時間の時短勤務をするわけではないので、簡単に時短時間数は出せません。
一人ずつ勤怠チェックしながら遅刻や早退でもその日は対象からはずし、残業した時もはずします。
単純作業ですがものすごく手間がかかって気が狂いそうになります。
支給額も対象とならない人や残業代は除いた金額で計算しましたが、その点、弥生給与の集計表は明細項目を絞ってデータを抽出してエクセルで作表できるので便利です。
けど、ほんと疲れます。
もし弥生給与で勤怠と連動させていればもっと簡単にだせたのか。。。。。でも細かく設定すればするほど間違いも多くなり、入力後のチェックも必要になるでしょうし(ひとり業務だし)現状はこの方がマシな気がします。
申請時にこれらの算出表と勤務シフト表、賃金台帳等を添えて提出しています。
「雇用調整助成金」は来年2月まで延長となるそうで、ウチの会社でもそこまでは時短勤務をし、申請も行うそうです。
トホホです。