オリンピック開催前までは3桁だったコロナ感染者が4桁になり、ついに先週私の職場でも感染者が出ました。。。。
みんな注意していたし、その人も出歩いているとかそういうこともなく気をつけていたはずですし、どこで感染したのかもおそらくわからないだろうと思います。
最初にその連絡を受けた時、「ついに」という気持ちと(不謹慎ですが)なんとなくほっとした気持ちもありました。
職場でコロナ感染第一号にはなりたくないなと思っていたからです。
ちょっと喉が痛かったり、なんとなくだるいような感じがすると、コロナに感染したんじゃないかとビクビクする日々が続いている中、
もう誰が感染してもおかしくないし、誰かが感染したとしてもそれはもうしょうがないことで「明日は我が身」の気持ちでいましたが、それが現実になりつつあり、感染拡大をヒシヒシと実感しています。
その人はまだ休んでいる状況ですが、幸いにも入院する必要もなく症状としては軽く、自宅療養中です。風邪のような症状で、良くなったかなと思うとまた熱が出たりと繰り返しのようです。
その人は今年初めに病気で手術を受けていたので、感染したと聞いた時は最悪の事態を想像してしまいましたが、軽く済んで本当に幸運でした。
その人の感染がわかった時、(前日まで出勤していたので)周囲の人たちは不安になりPCR検査を受けたのですが全員陰性でした。
そのPCR検査費用は会社が負担したのですが、なんと一人24,000円でした。
なぜこんなに高額なのかわかりませんが、これだけ感染者が増えてくるともっと手軽に検査できるように一律2、3千円くらいで出来ないものなんでしょうか?
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コロナ感染したその人の詳しい状況は私にはまだわからないのですが、現在も休んでおり、いずれ出勤して来た時に休んでいた期間をどう扱うのか。
有給休暇でカバーするのか、欠勤とするのかまだわかりませんが、
自宅療養でも傷病手当金の受給は可能と聞いて、今日健康保険組合に確認してみたところ特別措置として支給されるそうです。
普通は傷病手当金請求には医師の証明が必要ですが、自宅療養の場合はどうなるのか、どんな書類が必要になるのかとか、その担当者も初めてのことで調べておきますとの回答でした。
コロナ感染療養による休みを有休にするのか、欠勤にするのかという話を上司とした時に「特別休暇」には出来ないんですか?と聞いたら「ダメ!」とそこはなぜかキッパリ(笑)
「特別休暇」にできるのは、保健所が(感染者本人と)濃厚接触者として認めた人のみなんだそうです。つまりあなたは濃厚接触者だから休んで下さいと言われた人のみその休んだ期間を「特別休暇」と出来るらしいです。
ウチの会社は去年の4月以来今もまだ「雇用調整助成金」を申請中で助成金を受けており、従業員の出勤簿等も提出しているのでそこは整合性がとれないといけないと考えたのでしょう。
いずれにしてもその人が出勤後、「傷病手当金請求」を申請するようであればまたその経緯を書きます。
それにしても、もう一年半くらい続いているコロナ、その間感染拡大を防ぐため休業を余儀なくされてる会社や特別休暇等を付与してる会社には補償やら雇用調整金が支給され、
感染した場合は指定感染症のため原則治療費はかからない、休んだ期間は傷病手当金も支給される、ワクチン接種は無料、、、それらの負担は雇用保険や健康保険料等、私たちの税金がら出ています。
コロナの終息がまだ見えない中、この状況が続くのであればこれらの補償や助成金、手当等の原資が枯渇してしまうんじゃないでしょうか?
今後間違いなく保険料は上がると思われます。