「同日得喪」の手続きも済んで、ほっとひと安心です。
社会保険料は一ヶ月遅れの控除なので、標準報酬に変動があっても月変とは異なり
いつもと同じように翌月にそれを適用して計算できるというのはとても楽です。
厚生年金保険料の領収済通知書に同封されているお知らせを見ると、
「子ども・子育て拠出金の率が改定されます」とありました。
今年度は労災保険料の変更のみ、と安心しきっていたのでドキっとしました。
「子ども・子育て拠出金」は事業所が負担するものなので、個人の給与の控除とか
関係ないので、もし気づくのが遅れても致命的なことではないんですけどね。
料率の変更は
[現行] 1000分の2.3% から[改定後] 1000分の2.9%
となります。
健康保険料や厚生年金保険料に比べれば、わずかな額の上昇ですが、
事業所の負担になることには変わりません。
厚生年金保険料率のアップは2017年9月で最後になりました。
いつも算定基礎(定時決定)後に、このアップが重なるので、
結構大変でした。(9月適用、10月控除)
今年からはそれがなくなるので、楽といえば楽にはなりますが、
それとは別に、こうやって他の保険料でジワジワと上げて行くのだろうと思います。
「子ども・子そだて拠出金」も雇用保険料も高い料率ではありません、
上げるにしてもわずかしか上げられないでしょう。
そうなると、所得税なり住民税なりで上げて行くのかもしれません。
介護保険料も今は40歳からの適用ですが、年齢を下げるかもしれませんよね。
消費税も上がっていきますし。。。
乱暴な言い方になるかもしれませんが、
所得に応じでシンプルに課税したほうが平等なんじゃないかと
思えてきます。