開封する前からもうイヤな予感が。。。
中身は『扶養控除等の見直しについて』でした。
ざっと見ると、
本人が配偶者控除を受けているにもかかわらず、
奥さんの収入が103万円を超え、控除対象は間違いでしょう、
もう一回年末調整して差額を納付してね、というものでした。
書面には
誤り年分:H28
氏名:妻の名
控除の種類:配偶者控除
誤りの内容:所得超過(正当額〇万円)
の記載があり、納付書が3枚も同封してありました。
H28年分だけでなく、過去3年間について見直ししなさい、ということらしいです。
あ~、恐れていたことが。。。
去年の年末調整の資料をひっぱり出し、手計算で差額を出しました、
いつも給与ソフトで自動的にやってくれていることを
手でやるとなると、その答えが正しいのかどうか不安になったので、
ネットで年末調整のフリーソフトをダウンロードし
ざっと数字を入れてみたところ合ってました!
「鈴木一弘税理士事務所」さんの
簡易バージョンを使わせてもらいました。
http://startup.nagoya/exelfile/entry-267.html</span>
やれやれです。
こういうのは本人に通知して修正申告なりして納付してもらいたいんですよね。。。
税務署の指摘通りで正しいか
本人に事情を話し、去年の奥さんの源泉徴収票を持ってきてもらったのですが、
この人はわりと几帳面で真面目な人だと思っていたので、
奥さんの収入は103万円超えてないよねなどと、
これまでしつこく確認はしていませんでした。
でも、今回の件で話をしてみると、103万円を超えたことはうすうす知ってたみたいで、
今年も超えるかもしれない、ハッキリした金額はわからないなどと言うので
だったら配偶者控除をはずして、奥さんの分については確定申告して欲しいと言ったら、
「面倒くさい」なんて言うんです、
それはこっちのセリフですよ!
一年後に前年度の年末調整を再度させられて納付するんだから。
年末調整はその人、ひとり分だけをやってるわけじゃないし、
給与日の数日前に振り込みの手配をしなくちゃいけない、
経理の〆だってある、予定ギリギリでやってるのに、
今年の奥さんの正確な年収金額を出すのに4日まで待つと言ったら、
20日までまだ余裕の日数だよね、みたいな返しに
私のこの人に対する印象が一変しました。
二度と信用しない、結局ウチの会社にはこんなのしかいない。。。。