今年は早くも9月には生命保険料控除のハガキが届いていました。
10月も半ばを過ぎ、そろそろ年末調整の諸用紙がもらえる頃だと思い出して今日税務署に電話して確認したら10月18日(月)からすでに用意してあるとのことで、早くなって良かった!
取りに行く準備をしてふと思い出したのが、区役所ではどうなんだろう?ということでした。
今年に入って何かの用事で区役所へ行った際、ついでにフロアのあちこちを眺めながら歩いていたら、税務課の所に年末調整の諸用紙が置いてあったので
「これいつ頃まで置いてあるんですか?」と聞いたら、「一年中置いてあります」とのこと。(役所にもよるのかもしれません)
区役所に年末調整の諸用紙が置いてあるなんてその時まで知らなかったのです。
わずか数年前までは「年末調整のしかた」とか「法定調書作成の手引き」とか一式郵送されてきて、その説明会と諸用紙の配布が12月5日頃でした。
12/20支払いの給与で年末調整を済ませるには、少なくとも12月初めに作業が終わってないと間に合わないのにこれでは意味がない、
なんでこんなに遅いのかと毎年ヤキモキしていました。
なので説明会は出席しなくても、諸用紙は必要なので税務署の方が配布が早いと知って毎年この時期に取りに行っていました。
念のため税務署へ行く前に区役所に電話したら、すでに諸用紙は置いてあるとのことで早速取りに行ってきました。
税務署は電車で行かないといけませんが、区役所なら歩いていけるからです。
考えてみれば、源泉徴収票は2枚区役所へ提出して住民税が計算されるわけですから諸用紙が置いてないはずがないですよね。
こんなことを今さら知るとは。。。。。。です。
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令和3年度の年末調整は令和2年と変わらず同じようです。
変わった点と言えば㊞が不要になったことでしょう。
これは良かったです。
が、
申告者が記入する用紙に㊞が不要になったことより、
給与支払報告書に㊞が不要になったことの方が私には大きな変化で大歓迎です。
すでにある自治体から給与支払報告書一式が送付されてきましたが、㊞は不要になったとは言え
やっぱりまだ紙類は少なくなっていません。
それどころか給与支払報告書の提出が「0人」であっても、それを記入して返送するように書いてありました。
報告人数があるのか無いのか、確認して締めたいのはわからなくはありません。
でも一応来年の1月10日が期限となっているのですから、そこまで求められるのは嫌です。
私は出しません。
一年前の年末調整をおさらいしながら今年は楽に、スムーズに出来るように備えたいです。